新柄　鳩と桃の手触り柄について

私はいつもてぬぐいの図案にメッセージを乗せています。
今年の新作、鳩と桃柄は平和の願いを込めました。

展示を一緒にしている林・恵子さんと相談して、
今年の展示テーマは(Peaceful)にして平和の柄を考えました。

＜説明文＞
「桃は昔から邪気を払うと言われています。
鳩が平和の象徴なのはノアの方舟のお話の最後に、
陸地の花をくわえて現れたのが鳩だったからです。
邪気を払う平和の鍵は鳩が握っているのかもしれません。
この柄は平和の鍵が早く開くように願った柄です。」

この柄を仕上げるまでに、かなりジーっとジーっと鳩の身体や動きを観察しました。

まんまるい目、ポフポフとしたユーモラスな動き、
歩くより飛んじゃったほうがいいんじゃ？、
早く歩く時は首を早く動かすんだね～などなど色んな事を考えました。

公園で鳩にエサをあげているときに、
羽根の舞い上がりとともに鳩がワ～！とよって来た群集の様子。
そのわずか一瞬の神々しい光景。

穏やかな時間でした。

それからタイトルに手触りと入れたのですが、鳥の羽根と桃の毛の手触りって似ていませんか？
ふわふわとした優しい手触りは、私たちを癒し心の穏やかさを運んでくれるものかと思います。

鳩と桃の手触り柄は、manahiブランドのネットショップでも発売しています。

銀座は遠くて…という方、ぜひ覗いてみてくださいね。写真も素敵です。
林・恵子さんのてぬぐいもありますよ♪

http://manahi.net/?pid=99790058